diary 第10話 フライドポテト 仕事で大きな契約が取れた日の夜、僕は少し羽目を外したくなった。普段なら、行きつけのバーで一人静かにウイスキーを傾けるところだが、その日は、何故か彼女と騒ぎたかった。「お祝いだ。今夜は僕が奢るから、食べたいものを何でも言ってくれ」僕がそう言う... 2025.12.12 diary